OPJ2008 概要

  OPJ2008は光科学・光技術の最新の研究内容を,専門を超えて議論する場を提供いたします.講演会は,一般講演(口頭・ポスター講演)と招待講演からなります.光学の発展に貢献する優秀な一般講演を行った若手研究者に,OPJベストプレゼンテーション賞を授与します.応募資格など詳細は,次ページの応募要項をご覧ください.
  OPJ2008のテーマは「サステイナビリティー・フォトニクス―持続発展可能な社会を目指して―」です.基調講演では,工学者の立場から環境問題へどのように取り組むべきか,環境問題を含め我が国の社会や企業が直面する課題は何か,2名の講師に語っていただきます.また,9件のシンポジウム(うち1件は国際シンポジウム)と,恒例となっているSPIE会長の特別講演を企画いたしました.
  大学・企業等の研究者から学生まで一堂に会して最新の研究成果を発表し,真摯な討論を重ね,新しいアイデア創出の場として,多くの皆様のご参加を募ります.また,この機会からの新規会員登録を合わせて募集いたします.
*基調講演(仮題)
久間 和生 氏 (三菱電機) 「企業の研究開発の成果と課題−光技術、環境技術を中心にして−」
安岡 善文 氏 (国立環境研) 「リモートセンシング(分光計測)による環境の評価」
 
*受賞記念講演
1.第17回日本光学会奨励賞記念講演
2.第11回光設計賞記念講演
 
*SPIE会長特別講演
Prof. Kevin G. Harding (GE Global Research)
 
*国際シンポジウム
“Bio-Medical Optics”
 
*シンポジウム(仮題, 企画中を含む)
@ 「レーザーディスプレイ」
A 「ナノオプティクス」
B 「健康を守る光技術」
C 「ディジタルホログラフィの新展開」
D 「トポロジカル光科学」
E 「次世代フォトニックネットワークのための光技術」
F 「ホログラフィックメモリーの進展」
G 「サステイナビリティー」に関わる企画
一般講演
  口頭発表15分,質疑応答5分の合計20分.ただし,プログラム編成の都合で,講演時間の変更があります.最終的には,光学10月号掲載のプログラム,またはホームページでご確認ください.

ポスター講演
  発表者と参加者の間で密接な議論を頂くために,ポスターセッションを設けます.なお,責任登壇時間帯(ポスター前に待機いただく時間帯)は一般講演の口頭時間帯と重ならないようにします.

ポストデッドライン応募論文(PDP)
  最新の研究成果を発表する場としてご利用ください.詳細は,ホームページに8月以降に掲載します.なお,PDPは全てポスター発表になります.

 
Optics & Photonics Japan 2008