Optics Japan 2004



5pH1 森川 顕洋

バルク周期分極反転MgO:LiNbO3を用いたCW青色光発生

半導体レーザー励起Nd:GdVO4レーザーを基本波としてバルク分極反転MgO:LiNbO3を用いてCW青色光発生を実現した。バルク周期分極反転MgO:LiNbO3は貫通反転を防止する多重パルス印加方法によって作製した。分極反転周期は4.19μmであり、素子全体にわたり均一な周期のものが得られている。1mm厚、10mm長のMgO:LiNbO3結晶を用いて最大出力167mW(波長456nm)の青色光を得た。このときの規格化変換効率は4.1%/Wであり、理論効率のおよそ80%であった。,



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